【政治家の黒歴史01】一晩10万円・愛人契約の女子大生から手切れ金をゆすられた「小里泰弘前農水副大臣」
典型的な二世議員
10月14日に衆議院は解散され、31日の投開票に向けて各候補は走り出した。国会議員も人の子と言えばそれまでだが、スキャンダルで世間をにぎわせることが少なからずあったのはご存じの通り。カネ、不倫、愛人……当人にとっては忘れてしまいたいことだろうが、政治家や政党について判断するのに、こうした過去を国民が知っておくのは重要だろう。
その過去を振り返る第1回は、「次期農水大臣」の声もあった当選5回の小里(おざと)泰弘前農水副大臣(61)だ。小里氏は会員制ラウンジに務める女子大生と愛人契約関係にあったが、ある日、手切れ金を要求する「請求書」が届き、これを半ばゆすりとられた。...