まさかの戦力外通告…まずまずの成績を残したのに“クビ”になった3人の男たち
「来季は契約を結ばない」
シーズン終盤を迎えたプロ野球だが、全日程が終了していない時点で戦力外通告を受けた選手も多数にのぼっている。2軍暮らしが長い選手は、ある程度、心の準備ができているだろうが、過去には、1軍で、まずまずの成績を残しながら、シーズン後にまさかの戦力外通告を受けた選手がいた。野球人生が暗転した3選手とは……。
規定打席に到達したにもかかわらず、異例の戦力外通告を受けたのが、2010年の楽天・中村紀洋である。この年の中村は129試合に出場し、打率.266、13本塁打、64打点。...