山崎育三郎がMC就任、紅白内定の大活躍 業界から次にラブコールを送られる人

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 歌手で俳優の山崎育三郎(35)が大活躍中だ。6月より大河「青天を衝け」(NHK)に伊藤博文役で出演し、8月には夏の甲子園・開会式で「栄冠は君に輝く」をア・カペラで歌い上げ、10月からはトーク番組「おしゃれクリップ」(日本テレビ)のMCにも就任。さらに年末は「NHK紅白歌合戦」の出場が内定したと報じられている。そこで俄然、注目されているのが、元モーニング娘。の妻・安倍なつみ(40)だという。

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 もともと“ミュージカル界のプリンス”と呼ばれ、業界ではメジャーだった山崎だが、国民的アイドル・モー娘。の不動のセンターだった安倍との交際が発覚した時は、まだまだ格下だったと、芸能記者は言う。

「2人が知り合ったのは、11年のミュージカル『嵐が丘』(主演は河村隆一)で夫婦役を演じたことでした。公演中に2人の熱愛が報じられた時は、タイトルに出るのは“なっち”ばかり。15年に結婚した際も“格差婚”と言われたものです」

 ちょうどこの頃、山崎は「下町ロケット」(TBS)に出演し、ミュージカルではない“ストレートプレイ”の俳優活動を本格化させた。

「一方、なっちは、翌16年に第1子を出産、18年に“ベストマザー賞”に選ばれ、授賞式で久しぶりに公の席に出たのですが、この時に第2子の妊娠中であることを発表。10月に無事出産しましたが、再び子育てに専念するようになりました」

 以来3年、夫は着々と仕事をこなした。民放プロデューサーが言う。

紅白出場で夢が叶う

「18年には、山崎さんはバラエティ番組『世界の村のどエライさん』(フジテレビ/関西テレビ制作)で、千鳥や高見侑里アナとともに初めてMCを務めました。番組は低視聴率のため1年持ちませんでしたが、20年の朝ドラ『エール』(NHK)で、主人公の幼なじみでキザな歌手を演じて、一気に全国区の人気に。主人公は作曲家の古関裕而がモデルで、彼が作曲した『栄冠は君に輝く』もドラマの中で山崎さんが歌い、その歌唱力を知らしめました。この年の夏の甲子園で同曲を歌う予定でしたが、コロナ禍で大会が中止に。そこで今年8月10日、改めて甲子園で『栄冠は君に輝く』を独唱し、絶賛されたわけです」

 他方、8月28日には「ラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~」(フジ)に、城田優、歌舞伎俳優の尾上松也とのユニットIMY(あいまい)として出演し、お笑いコンビ・どぶろっくとコラボして、♪大きなイチモツをください!と絶唱して笑いも取った。

 トーク力も上がり、10月からは「おしゃれクリップ」のMCを務めることが発表されている。さらに「紅白」内定とも報じられた。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。

 かつて山崎は「歌手として、自分の楽曲で紅白歌合戦に出たい、と思っています」と語ったことがある。ようやく夢が叶うところまで来たのだ。

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