「佳子さま」の結婚が「来年にも」とささやかれる理由

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家柄は申し分なく、ご夫妻と面会も

 別の担当記者にも聞いてみると、やはりすでに意中の男性がいるらしい、という。

「佳子さまが結婚を意識される男性がいるという風には聞いています。家柄は申し分なく、すでに秋篠宮ご夫妻とも面会はしており、ご夫妻の印象は悪くないという話もあります。ただ、婚約が固まる前に漏れてしまうと男性やその家族にも迷惑がかかってしまうので秘中の秘だということでした」

 そうは言っても今どきどこから漏れるかわからないようにも思われるが、それはさておき、この記者が続ける。

「ある宮内庁の人間は、“佳子さまは眞子さまを待たれている”という風に表現していました。婚約は固まりつつあるが、眞子さまの方が先に結婚すべきだということなのでしょう。かつて秋篠宮さまが紀子妃との結婚を急ぎたいと考えられつつも、“(皇太子さまに)結婚の意思があるならそれを待ちたい”とおっしゃっていたことが思い浮かびますね」

 眞子さまの結婚が成立したとなれば、自らの結婚の障壁もなくなるということになるのだろうか。

「そうですね。今年の末に27歳になられる年齢が以前に言及された“遅過ぎずできれば良い”に当てはまるのかは判断が分かれるところでしょうが、“煮詰まってきている”という印象は持っています」

宮内庁内で懸念される点とは

 ただ、その際に宮内庁内で懸念されている点があるとして、この記者はこう話す。

「大学卒業の際に佳子さまはこう仰っていますね。“姉の件に限らず,以前から私が感じていたことですが,メディア等の情報を受け止める際に,情報の信頼性や情報発信の意図などをよく考えることが大切だと思っています。今回の件を通して,情報があふれる社会においてしっかりと考えることの大切さを改めて感じています”。この回答は宮内庁内でかなり物議を醸しました。皇室が担う公私の問題が問われたのです。一部、世間からも“私の部分を優先しすぎではないか”といった批判的な声があがりました」

 たしかに佳子さまは近年、「情報があふれる社会」の恐ろしさを身近に感じられたことだろう。次こそすんなりと「国民に祝福される状況」となるのを願っているのは、実はご本人たちのみならず、多くの国民も同様なのではないだろうか。

デイリー新潮取材班

2021年10月15日掲載

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