すでに眞子さまを諫める側近は皆無…「PTSD」発表の裏側 「すべて眞子さまのご希望に沿う形で」
冷静な時間は訪れず
秋篠宮家の事情を知る関係者が言う。
「眞子さまのご変調についてはまことに痛ましい限りですが、今回の一方的ともいえる“被害申告”には、小室さん母子の存在が見え隠れしてなりません」
それは“元凶”となった金銭トラブルの説明にあたり、眞子さまが小室さんに言いくるめられてしまったからだという。
「小室さんは文書の中で、母親・佳代さんの元婚約者が400万円の資金援助を“返してもらうつもりはなかった”と言ったとされる録音の存在を明かしています。この“証拠”について聞かされた眞子さまは、“彼は悪くない。先方に非がある”とすっかり信じ込んでしまわれた。そこから“私たち二人は被害者だ”という意識が芽生えていったのです」(同)
国民にたえず寄り添い、眞子さまのご成長、とりわけご公務に励(はげ)まれるお姿を誰よりも喜びつつ、今回の結婚をひたすら案じてこられたのが上皇后美智子さまである。18年2月、お二人の婚約が延期された後には、初孫の将来について、
〈時に委ねるのが一番よろしいと思います。時が、さまざまな問題を解決してくれることがあるのです〉
と、きわめて含蓄に富んだお言葉を口にされていた。小室さんが遠く離れたニューヨークに赴き、会えない時間が続けば気持ちは冷めるかもしれない――。が、その願いも空しく、
「渡米後の小室さんは連日、眞子さまとスカイプでやり取りを続けてきましたから、忘れ去る暇などあろうはずがありません」(同)
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