いびきで最悪の睡眠に “人生の残り時間”を増やす予防策と治療法は?
潜在患者が500万人といわれる「睡眠時無呼吸症候群」(SAS)。
では、もしSAS、あるいはその予備軍であったとしたら、どのような「対策」「治療」を行うべきなのか。
まずは、
「基本は、地道な話ですが、生活習慣の改善です」
とは医療法人「RESM(リズム)」の白濱龍太郎理事長。
「具体的には食事と運動。肥満がSASの最大の要因ですから、それを解消することが先決です」
筑波記念病院の末松義弘・副院長も言う。
「やはり最重要なのは、減量ですよね。...