羽生九段、公式戦で連敗の絶不調 原因は加齢と若手の“AI研究”か
昨今、棋界の話題を独占中なのは藤井聡太三冠(19)だが、積み上げてきた実績でいえば、かの羽生善治九段(51)にまだ遠く及ばない。史上初のタイトル七冠独占、永世七冠の資格も保持。そして国民栄誉賞まで受賞。そんなレジェンドが今、苦境に立っているという。
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近年、羽生九段の成績が今ひとつだったことは否めない。2018年の竜王戦で挑戦者に敗れ、27年ぶりの無冠に。タイトル通算99期はもちろん歴代最多だが、100期まであとタイトル獲得1回という状態で足踏みし、現在にいたる。...