地方大学はドラフト候補の“隠し金山”? 「無名校」で鍛えたプロ注目の7人

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14奪三振完投と圧巻の投球

 大学野球の花形といえば、東京六大学野球であり、東都大学野球や首都大学野球、関西学生野球がそれに続き、全国大会での優勝回数やプロ選手の輩出もこれらのリーグが圧倒的な多数を占めている。だが、大学野球の全国的な実力差は年々小さくなっており、プロ野球でもいわゆる地方リーグ出身の主力選手が増えている。東京五輪で金メダルを獲得した侍ジャパンのメンバーをみると、ソフトバンク・柳田悠岐(広島経済大)、広島・栗林良吏(名城大)、伊藤大海(苫小牧駒沢大、現北洋大)など6人が地方リーグ出身者だ。...

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