弁護士「小室圭さん」の未来 ケント・ギルバート氏は「事務所の東京支店開設を命じられるかも」
東京に凱旋!?
法曹家と言うより、営業担当と言うほうが、よほど実情に近い。一に顧客獲得、二に顧客獲得、三、四がなくて、五に顧客獲得。更に顧客を満足させることも求められる。それがアメリカで、特に企業を担当する弁護士の評価基準なのだ。
小室さんへの追い風は2つある。1つはアメリカでポスト・コロナの好景気が期待されていることだ。
「法律事務所は景気に左右されます。景気が良くなれば依頼は増えます。不景気だと仕事が減るので、最後に採用された弁護士が首になります。アメリカではコロナ禍が終息する兆しがあり、経済活動が大きく復活しそうです。弁護士の仕事は増えるでしょう」(同・ケントさん)
結局は人脈
もう1つは就職先が中堅の事務所だったことだ。
「法律事務所は、スタッフの仕事内容が明確に定まっているので助手が独自で法律相談をすることができませんが、クライアントの獲得に動くことが大いに歓迎されます。小室さんが司法試験に合格すれば、再来月にも堂々と弁護士として働くことになります。小室さんが働いている事務所は多分、最大手より小室さんの裁量権は大きいはずです。いまからでも顧客開拓のため動いても怒られることはなく、むしろそれを期待しているはずです」(同・ケントさん)
どんな仕事でも同じだろうが、結局は「人脈」をどう構築するかにかかっているという。弁護士としての力量だけが厳しく問われる。「日本のプリンセスの夫」という“肩書”は全く意味がないという。
「アメリカ人の多くは日本の皇室など興味ありません。在米の日本法人も、その点はクールだと思います。業績を上げなければ3年で放り出されますが、認められれば年収は上がり、場合によってはローウェンスタイン・サンドラーの東京支店開設を命じられる可能性もあると思います。というか、経営陣は東京進出を意識して小室さんを採用したと見るべきでしょう。公式サイトによると、小室さんはベンチャービジネスの資金支援にも興味があるようです。日本では伸びしろの多い分野だと言えますしね」(同・ケントさん)
註1:「小室圭さんの勤務先が判明 NYで急成長の法律事務所」(9月25日・テレ朝NEWS)
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