「一人で待つのは嫌だから子どもを作りたい」 大阪の3歳児虐待死事件、母親が周囲を驚愕させた異常な発言

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 救えたはずの幼き命が無残に奪われた。何ともやりきれない思いに駆られる事件の背景を探ると、浮かび上がってきたのは行政の怠慢ばかりでない。容疑者の狂気と複雑な家庭環境。そして被害男児の母の周囲を困惑させる言動など「異様で悲しい風景」が見えてくる。

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「今回の事件は防げたはずの悲劇でした。あの子が虐待されていたのは周囲にいる人間なら薄々気付いていたこと。事件が起こる約3カ月前の今年6月2日、私は摂津市役所に行き“このままでは殺される”と訴えた。...

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