消えたイケメン俳優「山本裕典」が六本木の“風俗まがいエステ店”に出資していた
YouTubeで共演していた“後輩”と
山本がエステ店の起ち上げに動き始めたのは、ちょうどこの頃だという。知人の話に戻る。
「昨年12月に起ち上げたYouTubeチャンネルが軌道に乗り始めた頃でした。けれど、報道が出てコメント欄が荒れまくり、継続していくことが難しくなったのです。女性ファンあっての芸能活動だったので、それ以外の仕事もストップ。そこで、番組にも出演していた後輩を経営者にして、メンズエステ店を始めようという話になった」
エステの店名はYというアルファベットから始まるが、それは山本の名前を指しているという。
「店は山本が六本木で経営しているバーから目と鼻の先の場所に構えられることになりました。ちなみに、山本はこのバーにタニマチなどを呼んで、夜な夜などんちゃん騒ぎを繰り広げています。山本が住むマンションも店から徒歩1分圏内。客の予約・女性キャストの管理などの業務はすべて後輩にやらせていますが、トラブルが起きた際は、山本自身も駆けつけるなどしてサポートしています」(同前)
メンズエステのノウハウを誰が教示したのかは不明だが、
「ちゃんとキャストの女の子に『性風俗的サービスをしない』と誓約書を書かせているから大丈夫だ、と胸を張っていましたね」(同前)
全国で摘発が相次ぐグレーなビジネス
確かに店のホームページを見ると、〈当店はお客様に癒し(リラクゼーション)を提供している本格的なアロマオイルリラクゼーション店です〉〈下半身を露出させる行為、自慰行為、性的サービスの要求を固く禁止しております〉と性風俗店ではないことを強調している。だが、世の中はそう甘くはない。いま全国の警察ではメンズエステの摘発が相次いでいる。
「被害者がいない犯罪のため立件が難しい面もありますが、風営法違反での摘発が続いています。当局は、直接、陰部をタッチしていなくても『太ももの付け根付近をマッサージした』ことなどを性的サービスとみなして立件しています」(警察庁関係者)
前出の利用客によれば、山本の店でもかなり際どいサービスがあったとのことだ。
「基本は90分1万8000円なのですが、いくつかのオプションが書かれた表を提示されました。4000円の『ランジェリーコスプレ』を選ぶと、胸の谷間がぱっくり開いたあられもない姿になってくれます。10分間1000円の『そけい部マッサージ』は、紙パンツからはみ出しそうになっている陰部スレスレのところを繰り返し刺激するサービス。実際は、何度も女性の手が陰部に当たっていましたね。客はそういうスレスレの快感を楽しむ場としてメンズエステを利用しているのです」
なお、ホームページに記されている店舗の住所はデタラメだ。近所の公園を勝手に住所として使っているが、
「これもメンズエステ店の常套手段。店舗の住所はネット上では非公開で、予約した客にしか教えません。言うまでもなく、やましいところがあるからです」(同前)
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