小室圭さんは直撃取材に対してどう振る舞うべきだった? デーブ・スペクター氏がアドバイス

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 9月27日に緊急帰国した小室圭さん。国民の大きな注目を集めた小室さんの振る舞いを、タレントのデーブ・スペクター氏はどのように見たのか。

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 フジテレビに直撃された際の小室さんはかなり長髪的な、いや、挑発的な態度に見えましたね。

 何より、ニューヨークのど真ん中にあるパーク・アベニューをあの髪型で闊歩しているなんて驚きました。よっぽどお気に入りのヘアスタイルなんでしょう。少しワルな雰囲気が漂っているし、落ち武者みたいなイメージなので、日本滞在中にお忍びで時代劇に出演するのかもしれません。

 それにしても、「もうそっとしておいてあげたら」という声が上がり始めた頃に、ポニーテール姿で流れを変える辺りは期待を裏切らないですね。

 とはいえ、今後の人生を考えると違和感を覚えたのも事実。マンハッタンで和食レストランを営むとか、ITベンチャーに就職するのならまだしも、大手の法律事務所に勤めて眞子さまと結婚生活を始めるわけですから。正直、ご自分の立場やTPOを理解していない気がします。

 同時に、彼は大きなチャンスを逃したようにも思うんです。

 渦中の人である以上、今後も取材のターゲットになることは避けられません。しかも、ニューヨークには日本のテレビ局や新聞社が支局を構えているし、フリーランスのジャーナリストも待ち構えています。ピースの綾部もいるしね。

 どうせ狙われているのだから、直撃取材を受けたときに愛想よく振る舞って、冗談のひとつでも言っておけば世間の印象はだいぶ変わっていたはずです。

 ただ、ここまで来たら、予定されている記者会見にもポニーテールを切らずに登場してほしいですよね。そこで「髪を切るお金もないほどで、400万円なんて返せませんよ」と切り出したりして。

 成田空港に到着する時も、カルロス・ゴーンのマネをして楽器ケースに隠れて入国したり、青い作業着姿で登場していれば、もっと温かい目で迎えられたかもしれませんよ。

 就職先の法律事務所では企業法務に携わりたいようですが、彼は自分の強みを分かっていません。小室さんに依頼するなら金銭トラブルに決まっているじゃないですか。

 贈与と借金の線引きに精通している彼は、まさにその道のプロフェッショナル。ぜひ当事者として培った経験を活かしてほしいですね。

週刊新潮 2021年10月7日号掲載

特集「『秋篠宮家は不要』!? 『眞子さま&小室圭さん』が招いた恐るべき世論」より

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