千葉県警の女性キャラ“性的”抗議 制作会社の女性代表が反論「制作に携わったのは全て女性」
否定的な反応は1割ほど
嘆きは続く。
「抗議なさった団体の代表の一人は松戸市議の女性です。松戸を女性が活躍できる場にとの思いは一緒のはずなのに、抗議は残念でなりません。それに、スカートの丈が具体的にどのくらいならいいのか、へそが見えなければいいのか、主観的すぎてよくわかりませんでした。弊社に直接抗議があれば、よりよい作品をどうすれば作れたのか、話し合いもできたはずですが」
削除された動画は現在、同社が独自に公開中で、
「反応も賛意がほとんどで、否定的なものは1割あるかないか。それが世の中の声ではないでしょうか」(同)
同社を支持する有志は議連に抗議文と質問状を送付。賛同の署名も6万件以上集まる中、回答期限の9月24日までに返答はなかったそう。件の松戸市議はツイッターで〈まさか地方議員が警察に圧力かけて動画削除? できるはずないでしょう〉と綴っているが、
「抗議しておいて後は何も知らないでは無責任です」
と板倉代表。
「私たちは今後も、戸定梨香による松戸のPR活動を続けていくつもりです。彼女のポスターを作り、松戸市内の全駅に張りたいとも考えています」(同)
改めての抗議は来るか。