「真似されるのも政治家の才能」清水ミチコがものまねしたくなった総裁選候補とは
兎(と)にも角(かく)にも、約1カ月にわたって世間の耳目を集め続けた自民党総裁の椅子をめぐる永田町群像劇。それはこの人にとって、またとない「おいしいネタ」だったようだ。ものまね界の大御所、清水ミチコさん(61)。彼女独特の視点で捉えた「ものまね総裁選」。
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河野さんの出馬を知った瞬間、「これはおいしい状況だな」と感じました。
河野さんの話し方って、少し空気を含んだような声で、「サ行」の発音が強く、そして何よりも日本語なのに「英会話感」が漂ってくる。...