「岡本和真」はスランプ真っただ中、「村上宗隆」とは何が違うのか【柴田勲のセブンアイズ】
2連勝でも勢いは中途半端
自力優勝の可能性が消滅した巨人が徳俵に足を掛けて首の皮一枚で踏ん張っている。
1日からのDeNA3連戦(東京ドーム)、2連勝で迎えた3日の試合、1点を追った9回に2死二塁から代打・大城卓三の同点二塁打で引き分けた。これで首位・ヤクルトとは5.5ゲーム差、2位・阪神とは4.5ゲーム差となり、執念の引き分けも半歩後退した格好となった。
ただ本当の勢いがあったらサヨナラ勝ちしていたのではないか。2連勝していたとはいえ巨人の勢いは中途半端だった。...