DAIGOの政界進出の可能性は 地元・島根では「待望論」が再燃

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 9月17日、自民党竹下派会長の竹下亘・元総務会長(74)が死去した。「竹下」という看板が政界から消える事態となり、改めてタレントのDAIGO(43)の動向に注目が集まっている。

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 2019年1月に食道がんを公表後、亘氏は一旦復帰を遂げたものの今春、再び体調を崩し、7月に政界引退を表明したばかりだった。

 自民党島根県議連の中村芳信・幹事長が語る。

「突然の悲報でしたが、亘先生らしい見事な幕引きでした。すでに引退を表明し、公募で後継も決まっていたため、結果的に混乱なく、皆が喪に服せる環境を整えていただいた。60年以上続いた『竹下』という一つの時代に、自らピリオドを打たれたように映ります」

 兄の竹下登・元首相の秘書を経て00年、衆院選に初当選。名門派閥「竹下派」を引き継いだが、19年の県知事選では自民分裂選挙となるなど、近年は統制に陰りを指摘する声もあった。

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