韓国紙が報じた 日本の「坊ちゃん候補の総裁選」と韓国の「苦労人出身の大統領候補」
「日本の政治は窮屈なほど変化に鈍感」と
今月25日、韓国・中央日報が「日本の自民党総裁選は『坊ちゃん』対決、韓国の大統領選は『無一物(スカンピン)派出身者』の激突」という記事を掲載。加えて、「韓国の政治には躍動性があり、日本の政治は窮屈なほど変化に鈍感」とも指摘した。どうやら今回は自民党総裁選をテーマに「日本より韓国が勝っている」という主張をしたいようなのだ。どういう理屈なのか。羽田真代氏がレポートする。
記事では、総裁選に立候補している河野太郎行政改革担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行のうち、河野、岸田の両氏を取り上げ、「彼らは名門政治一家の出身で、“坊ちゃん”=親の七光りの政治家」と定義。...