小室圭さん帰国は「眞子さまの強いご希望」 会見より「弁護士業務」を優先した過去も

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質問は事前に渡し、準備が可能

 こうした動きと並行し、さる16日にはNHKはじめ各社が、小室さんが一時帰国する予定であると報じた。母親の佳代さんの金銭トラブルに関し、十分な説明のないまま渡米を敢行してから3年余り。日本到着後はコロナ対策で2週間にわたる待機期間を過ごし、そののち眞子さまと再会を果たすことになる。さる皇室ジャーナリストは、

「10月中旬とみられる会見の前に、小室さんは挨拶のためあらためて秋篠宮家を訪れることになります。本来ならば3年間の無沙汰を詫びるとともに、眞子さまと始める新しい生活についての思いを述べなくてはなりませんが、一連の問題における小室さんと佳代さんの振る舞いについて、秋篠宮さまはまったくお認めになっていない。挨拶もそこそこに短時間で“物別れ”に終わるおそれもあります」

 また、肝心の会見については、

「実際は我々が用意した質問を事前に渡し、回答を考える時間も用意される。陛下や皇族方の会見とは異なり、アドリブの『関連質問』は認められそうになく、小室さん母子にまつわる数々の疑惑に時間無制限で切り込むような余裕はありません」

 そう話すのは、前出の宮内庁担当記者だ。

「ただ、記者会としても、そもそも婚約が延期された原因となった佳代さんの金銭トラブルについては触れざるを得ない。秋篠宮さまが繰り返し『相応の対応を』と呼びかけてこられたこと、また昨年の会見で『結婚と婚約は違う』と仰ったことなどを踏まえ、儀式を経ない前代未聞の結婚をお二人がどのように捉えているのか、お尋ねしないわけにはいきません」

眞子さまの強いご希望で緊急帰国

 4年前の婚約内定会見と同じくテレビで中継されれば、空前の視聴率となろう。ところが当のお二人は、久々の「2ショット」お披露目に、大いに難色を示していたというのだ――。

 さる宮内庁関係者が明かすには、

「そもそも今回、小室さんが帰国したのは会見のためではありません。また、留学ビザから就労ビザへの切り替えも、すでにオンライン上で済ませています」

 とのことで、

「コロナ禍の最中、わざわざ隔離生活という不便を承知で戻ってきたのは、眞子さまの強いご希望に他なりません。というのも、入籍したのち眞子さまはいったん宮邸を離れ、一時的に都心のマンションで暮らすことになります。眞子さまご自身も民間人としてパスポートを入手し、配偶者ビザを取得する必要があるため渡米まで数週間を要するのですが、その間、お一人で生活なさるのが不安だと仰っている。小室さんは眞子さまから“一緒にいてほしい”と懇願され、これを受けて急遽帰国となったのです」

 それでも会見は、お二人揃って拒んでいたという。

「小室さんは言うに及ばず、眞子さまも当初は“何をお話ししても理解されず、結局は批判されてしまうから”と口にされていた。宮内庁が翻意を促すべく説得を続け、ようやく実現する見通しが立ったのです」(同)

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