事件現場清掃人は見た 新型コロナで自宅療養中に浴槽で孤独死した「70代男性」

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 孤独死などで遺体が長時間放置された部屋は、死者の痕跡が残り悲惨な状態になる。それを原状回復させるのが、一般に特殊清掃人と呼ばれる人たちだ。長年、この仕事に従事し、昨年『事件現場清掃人 死と生を看取る者』(飛鳥新社)を出版した高江洲(たかえす)敦氏に、新型コロナで孤独死した70代男性について聞いた。

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 東京都内で新型コロナウイルスに感染して亡くなった人のうち、自宅療養中に亡くなった人は、今年に入って90人(9月16日時点)確認されている。...

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