コロナ禍で誕生した“飲食応援アイドル” 恋愛OKでもダイエット禁止の3人組が目指すもの

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3人のおすすめの店は

 普段からさまざまな食べ物に携わっている3人。今一番おすすめの店を尋ねると、蒼井さんは下北沢にあるカレーマニアから注目を浴びる「Curry Spice Gelateria KALPASI」、紅乃さんはお揚げの乗ったラーメンといなり寿司が特徴の芦花公園「中華蕎麦 きつね」、葉月さんは9月5日にオープンしたばかりのローストビーフが20枚載った肉チーズ坦々麺を提供する御徒町「エニシスタンド」と、さすがのお店をチョイスしてくれた。

「東京フーディーズ」の目標は、全国で開催されるフードフェスに呼ばれること。だが、コロナ禍の今はフードフェスも中止に追い込まれており、目標実現は少し先になりそうだ。

 蒼井さんは「コロナ禍でなかなか友だちをご飯に誘えないですし、家にいてお店から足が遠のいている人も多いと思います。私たちのおすすめの投稿で食べたいと思ってもらい、実際にお店に足を運んで欲しい」とまずはグループのSNSを通して、飲食店の窮状を改善したいと訴えていた。

徳重龍徳(とくしげ・たつのり)
ライター。グラビア評論家。大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。記者として年間100日以上グラビアアイドルを取材。2016年にウェブメディアに移籍し、著名人のインタビューを担当した。現在は退社し雑誌、ウェブで記事を執筆。個人ブログ「OUTCAST」も運営中。Twitter:@tatsunoritoku

デイリー新潮取材班

2021年9月23日掲載

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