「高市早苗」が隠したい過去の“下ネタ対談” 恋人がいても「いい男がいたらつまみ食いしたい」

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複数と寝るのは…

 こうした発言は他にもあって、その前年、

〈私なんか短期決戦型よ。ムダ足ふまないっていうか、とりあえず自分からデートにこぎ着ける。直接電話して、会うセッティングして、ズバリ聞く。ステキな関係にしたいと思うんだけど、あなたの条件はいかがかしらみたいな(笑)〉

 と女性誌「コスモポリタン」で、堂々、「自分の性に正直に生きるにはどうしたらいいのか」をテーマに対談をしている。しかもお相手は、当時は社会派弁護士として名を馳せていた、社民党党首の福島瑞穂氏。“右”からの支持が熱い高市氏にとって、消したい過去ではなかろうか。

〈福島 私は結婚前に共同生活を送ることには大賛成なのね。

高市 複数と寝るのはいいけど、あくまで好きだから寝る、のノリであってほしい〉

〈福島 一般論として言うと、複数の男と寝ないとよくわからないこともあるんじゃないかとも思うのね。

高市 男の子をたくさん知るのはいいことだよね。結婚まで絶対数こなすのはべつに悪くないと思うけど〉

〈福島 大人のつき合いがほかにもあるという関係は、あってもいいかなあと思うけれど。

高市 一人とつき合っていてもほかにおいしそうな男がいたらつまみ食いしてみたいとかね〉

 と下ネタで妙に意気投合した様子なのだ。

森総理と愛人関係という怪文書

「こうした発言などもあり、これまで高市さんは、森総理と愛人関係にあるという怪文書を撒かれるなど、苦労が多かった」(前出・代議士)

 当の高市事務所に過去の発言について聞くと、

「議員になる前で、時代もあっての発言でしょうから」

 と笑う。

 彼女と初当選同期だった、米田建三・元代議士は言う。

「華やかな存在で、かっこよかったですよ。昔から信念がしっかりしていて、自分の意見を堂々と伝えられる人でした。票にならないといわれる外交や安全保障についての考えも持っていた。その辺りは今も変わっていませんね。今後、支持は伸びてくるのでは」

週刊新潮 2021年9月23日号掲載

特集「乾坤一擲『総裁選』の顔 『河野太郎』は変な男」より

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