慰安婦同様に反日のシンボルへ 原発処理水放出に難癖をつける議員と「親日のなすりつけ合い」
「国民の不安を拭うことができない」
韓国では大統領選が近づいて、各候補者やその支援者の間で“親日派”のレッテルのなすりつけ合いが起こっているという。福島原発の処理水放出に絡んで無理難題を言い出す与党議員も登場。慰安婦同様、処理水が反日のシンボルに浮上しつつある。羽田真代氏のレポート。
今月13日、韓国の与党「共に民主党」の鄭必模(チョン・ピルモ)議員は、2019年から21年上半期までに日本から入港した活魚車(コンテナ)の台数が3781台あるのに対し、このうち放射能検査を受けたのは72台(1.9%)しかなかったことを問題視する発言を行った。...