苦しい巨人の起爆剤、新外国人「ハイネマン」に過度な期待は禁物【柴田勲のセブンアイズ】

  • ブックマーク

手先だけで打っている

 首の皮一枚というより首の皮三枚つながったと言ってもいい。巨人が12日の広島戦(マツダ)で10試合ぶりに勝利した。先発したエース・菅野智之が中4日の先発で広島打線を7回1失点に抑えれば、女房役の小林誠司が決勝弾を放ち1点差で逃げ切った。

 首位の阪神がDeNAに敗れたためゲーム差は「3」、危険ゾーンを脱出して追撃の態勢をとることができた。

 日本ハムから電撃移籍した中田翔が2軍落ちした。移籍後、16試合で40打数6安打、打率1割5分、1本塁打だった。...

つづきを読む