イスラエルは4回目?ブースター接種を控えればワクチン先進国のメリットにもなる理由

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副反応は「同等」又は「軽い」

 世界で新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種(ブースター接種)の動きが広がっている。世界で最も早くワクチン接種が進んだイスラエルでは8月1日から2回目の接種から5ヵ月が経った60歳以上の高齢者を対象にブースター接種が始まり、8月29日からは対象年齢が12歳以上に引き下げられた。

 米国も9月20日から、2回目の接種から8カ月経った18歳以上を対象にブースター接種を開始することを決定している。

 日本でも医療従事者に対しては早ければ10月から、高齢者に対しては来年1月からブースター接種が始まる予定だ。...

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