22安打12得点でまさかの敗北を喫した横浜…ファンが驚愕した“歴史的珍試合”

スポーツ 野球

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 シーズン終盤に入り、V争いも白熱してきたプロ野球だが、時にはセオリーどおりにいかないのも野球の難しさだ。打線が大爆発しても勝つとは限らないし、超貧打にもかかわらず、まさかのビッグイニングをつくってしまう試合もある。長年数多くの試合を観戦してきたファンでも「こんなのありか……」と目を白黒させるような本当にあった珍試合を振り返ってみたい。

 打線が22安打と大爆発しながら、まさかの敗戦に泣いたのが、2010年の横浜である。4月3日のヤクルト戦、1回表に5連打で3点を先制した横浜だったが、その裏、先発・藤江均が7点を献上し、逆転されてしまう。...

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