愛人・妻と共謀、59歳巡査部長が持続化給付金詐欺で書類送検 警視庁はなぜ逮捕しない?

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 9月3日、警視庁は、新型コロナウイルス対策の持続化給付金を国からだまし取ったとして、立川署交通課の巡査部長の男(59)ら4人を詐欺容疑で書類送検した。警察官が持続化給付金詐欺で立件されるのは全国で初めてだという。淫らな人間関係から始まったお粗末な犯行だが、気になるのは、なぜ身柄を取らなかったかという点だ。身内に甘すぎではないか。

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「あなたの奥さん、パート勤務でしょ。だったら持続化給付金もらえるんじゃない?」

 昨年の秋頃、巡査部長にこう囁いたのは、飲食店に勤務する50代の女。...

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