ドラ1候補、明桜・風間球打は「松坂超え」 夏の甲子園最新球速ランキング
コロナ禍や雨天順延に悩まされた、今年の夏の甲子園だが、智弁和歌山が21年ぶり3度目となる全国制覇を達成して幕を下ろした。注目のドラフト1位候補の明桜・風間球打が今大会最速の152キロをマークした。これは1998年の松坂大輔(横浜)を超えるスピードだ。日大山形・滝口琉偉もまた、150キロを出すなど、東北勢の活躍が目立つ大会だった。
甲子園にスピードガンが設置されたのは1992年のこと。スコアボードに球速が表示されたのは04年以降であるが、それ以前にも、夏の甲子園にやって来たプロ注目の剛腕が最速何キロを出すか、ファンの間では興味は尽きなかった。...