新聞が「反政府報道」と「愛国報道」を行き来するワケ 朝日・毎日・読売はこうして儲けた

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 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言下の東京五輪が終了した。五輪開催に反対を主張した新聞、テレビのマス・メディアも、いざ開幕すると日本選手の活躍や史上最多のメダル獲得を大々的に報じ、読者、視聴者である国民も歓呼して応じた。自国の選手を応援するのは自然な感情で、それ自体は批判されるべきものではない。だが、その報道ぶりや反応は、戦時期の「愛国報道」および勝利に沸く国民の様を想起させることも確かである。マス・メディアが手のひら返しを繰り返す理由を『言論統制というビジネス』を上梓した大妻女子大学人間生活文化研究所特別研究員の里見脩さんが解説する。...

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