太田雄貴が日本人初のIOC選手委員になれた理由 室伏広治ですら3度落選、男子エペ金が追い風に
“東京五輪でトクした人ランキング”があるとしたら、この人が第1位ではないか。
東京五輪開催中に行われた国際オリンピック委員会(IOC)選手委員の選挙で日本人初の当選を果たしたフェンシングの銀メダリスト、太田雄貴氏(35)だ。
スポーツ紙デスク曰く、
「参加全選手による投票で、改選枠4に対して30人が立候補、と狭き門でした」
この選挙には、室伏広治スポーツ庁長官(46)が過去3回出馬しているのだが、
「陸上というメイン競技で長年活躍し、薬物汚染選手を制して金メダル獲得というクリーンなイメージがあるにもかかわらず、当選は叶いませんでした」(同)
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