「長崎カジノ」運営事業者審査 落選2社が“出来レース”と県を批判 「中国資本」がネック?

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 カジノ候補地として名乗りを上げている長崎県で不穏な動きが起きている。8月10日、長崎県はIR運営事業者の優先交渉権者として、オーストリアの国営企業関連グループを選定したと発表した。だが、その後、落選した2つの事業者が、“出来レースの疑いがある”と県の審査を批判し始めたのだ。いったい何が起きているのか――。

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 コロナ禍の影響もあって機運が萎んだようにも見えるIR(カジノを含む統合型リゾート)。日本初のカジノは本当にできるのか。...

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