夏の甲子園 長雨、最多7度順延で浮かび上がる大問題を朝日と高野連は放置するのか

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 夏の甲子園(全国高校野球選手権)が雨にたたられ、8月19日も過去最多7度目の順延となった。この段階で「決勝戦は29日」と変更された。

「夏休み中に決勝ができるのか」「31日から始まる阪神戦に影響はないのか」「女子野球は予定どおりできるのか」といった心配が囁かれている。通常は中三日の余裕を持ってプロ野球に明け渡す慣習が長年守られてきたという。球場内の看板や表示など、プロ仕様に変更するための準備期間でもある。

 46年前、計5日順延された1975年には、8月22日から予定されていた阪神対ヤクルト2連戦が中止され、高校野球に舞台を譲った記録がある。...

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