大谷翔平、夏の甲子園はケガで苦い思い出 10年前の帝京高校戦を振り返る
投げては8勝、打っては40本塁打(ともに8月19日現在の成績)をマークし、今やメジャーリーグで最も注目される選手となった大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)。“怪物二刀流”として高校時代から野球ファンの間で知られていたが、甲子園で活躍した印象はほとんどないはずだ。
大谷は夏の甲子園に1度だけしか出場していない。2011年の第93回大会で、花巻東(岩手)の2年生だった。改めて、当時の試合を振り返ってみよう。
花巻東の初戦は大会2日目の第3試合だった。...