小室圭さんと眞子さまが「NY新婚生活」で浮上する大問題 皇太子の留学とは事情が違う

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前例のない事態

 NEWSポストセブンは6月21日、「小室圭さん 眞子さまと結婚なら警備費は5年間で『3億6000万円』」との記事を掲載した。

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 秋篠宮さま(55)の長女・眞子さま(29)と小室圭さん(29)の婚約内定が発表されたものの、国民の多くは異議を唱えている。

 様々な意見がネット上には飛び交っているが、その中に「小室圭さんに対する警備の費用が税金から支出されているのが許せない」というものがある。

 Twitterで「小室圭 警備」と検索すれば一目瞭然だが、NEWSポストセブンの記事は、こうした世論を意識したものだと考えられる。

 もともと週刊ポスト7月2日号に掲載された記事を転載したものだ。同誌は、どういう計算で「3億6000万円」という金額を導きだしたのか、ポイントをご紹介しよう。

◆週刊女性5月25日号は「婚約内定が発表されてから留学のため渡米するまでの間、小室さんのための警備チームが組まれ、その人件費は月600万円」と報じた。

◆黒田清子さんご夫妻は、結婚してから約5年間、護衛が同行した。

◆小室さんが眞子さまと結婚された場合、同じように5年間、小室さんの渡米前と同程度の警備がつくと仮定する。月600万円は1年間7200万円、5年間で3億6000万円。

ニューヨークでの新生活!?

 小室さんは7月にニューヨーク州の司法試験を受験する。識者は合格の可能性が高いとしており、そのまま帰国せず、眞子さまとアメリカで結婚するのではないかという観測もある。

 デイリー新潮の取材に皇室ジャーナリストの渡辺みどり氏は、こう指摘した。

「小室さんはアメリカ・ニューヨークのフォーダム大学に留学しています。また眞子さまも留学生の多い国際基督教大学からイギリスの大学院に進まれました。英語圏ならコミュニケーションにご苦労されることはないでしょう。日本の外で新しい生活を開始されたのなら、世論の軟化が期待できるかもしれません」(デイリー新潮4月25日「急に『解決金を払う』と言いだした小室圭さんに宮内庁が口が裂けても言えないコト」)

 リアリティのある“解決策”なのは言うまでもないが、ここで大きく立ちはだかるのが警備費の問題だ。宮内庁を担当する記者が言う。

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