ビートたけし、“最後のマネージャー”が退社へ 新作映画の撮影中に決断
「とうとう彼も離れてしまうのか」
独立騒動以降、周囲の関係者が次々といなくなり孤立を深めるビートたけし(74)。今度は約10年にわたってビートたけしを支え続けたマネージャーまでも失うことになりそうなのだ。
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キー局の関係者が明かす。
「たけしさんは新作映画の撮影中ですが、そんな大切な時期にもかかわらず、10年ほどマネージャーを務めた男性が8月末で退社するんです。3年前の『オフィス北野』からの独立騒動でも、たけしさん本人から真っ先にマネージャーを務めてくれと声がかかるほど信頼されていた人物。たけしさんが作った新会社『T.Nゴン』でも役員を務めていましたからね。今やオフィス北野時代から働いている古参のスタッフは彼くらいでしたが、とうとう離れてしまうのかと業界では話題になっています」
実際、たけしは現在の夫人と出会った8年前から、長年連れ添った幹子前夫人や森昌行社長をはじめ、運転手やスタイリストなどを次々切り捨てたり失ったりして、新会社設立に至った。今回のマネージャー退社も独立騒動の影響なのだろうか。
当のたけしサイドに尋ねると、新会社の代理人弁護士が同席の上で古参マネージャー氏が取材に応じて、こう語った。
「退職理由はご指摘の理由とは全く違い、私のプライベートな事情による円満退社です」
8月18日発売の週刊新潮では、ビートたけしを支える人々の現状について詳報する。