「河村たかし」名古屋市長 金メダル噛みつきで潰えた“野望”とは

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立憲民主党も“絶縁”

「リコール運動は署名の偽造問題が発覚し、逮捕者が出ました。今年4月の名古屋市長選で河村さんが再当選すると、同じようにリコール運動を支持していた美容外科『高須クリニック』の高須克弥院長(76)が、『当選おめでとう。でも絶交します』とマスコミなどに宣言しました。というのも、リコール運動を提案したのは河村さんなのに、署名に問題があると報じられると、手のひらを返したように無関係と言い出したからです」(同・記者)

 そんな河村市長は、常に国政復帰を企んでいたという。

「永田町では、『ポピュリズムだけで中身のない人』と言われていました。昔の仲間がいる立憲民主党や国民民主党からは、全く相手にされていません。そのため最近では、日本維新の会との連携を模索していました。しかし、金メダルを噛んだことで、もはや国政復帰どころではないでしょう。永田町では、お騒がせな河村さんが戻ってこないと分かってホッとしている人も少なくありません」(同・記者)

註1:週刊新潮19年8月15・22日号「『慰安婦像』と『昭和天皇の御影焼却』に公金10億円が費やされた『表現の不自由展』にあの黒幕」

デイリー新潮取材班

2021年8月17日掲載

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