ドラマ「ボクの殺意が恋をした」の撮影が7日間も中断 原因は技術スタッフのコロナ感染
殺し屋の中川大志（23）が暗殺ターゲットの新木優子（27）に恋をして……日本テレビ系の日曜ドラマ「ボクの殺意が恋をした」（読売テレビ制作）だ。低視聴率が続いているが、肝心の撮影も滞っているという。もしかしてテコ入れ？ いやいや事態はもっと深刻で……。
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「ボクの殺意が恋をした」は、初回視聴率が5.8％（ビデオリサーチ調べ、関東地区：以下同）、第2話が6.0％と数字が良くないことは、デイリー新潮「『ボクの殺意が恋をした』は苦しいスタート 新木優子は“低視聴率女優”なのか」（7月18日配信）で報じた。
その後、第3話が5.1％、第4話が4.6％、第5話が4.7％と、さらに数字を落とした。日テレ関係者は言う。
「今クールの民放連ドラで、最低視聴率を記録しているのが、このドラマです。もともと日曜ドラマは日テレの制作でしたが、3クールに1回の割合で読売テレビが制作するようになりました。読売テレビは準キー局なのだから、もう少しドラマを任せたほうがいいと日テレ上層部の判断があったためです」
視聴率を見ると、残念ながらチャンスは活かされなかったようだ。
撮影を中断
「先日、読売テレビは『ボク恋』の撮影を5日間休止したそうです。大きなテコ入れでもするのかと思ったのですが、どうやらそうではなかった」
一体何があったのか。
「実は、ドラマスタッフから新型コロナ感染者が出たようなんです」
8月3日、同じ大阪の朝日放送は、制作中のドラマの出演者から、PCR検査で陽性者が9名、濃厚接触者が17名いることを発表したばかりである。
「ドラマの撮影現場では、出演者はリハーサルまではマスクをしていても、本番は外して演技しなくてはなりません。共演者との距離も近く、熱のこもったセリフが続けば、当然、飛沫感染のリスクも高まる。そのすぐ近くにいるカメラマンや音声、照明などのスタッフも、感染リスクを避けることは難しい。『ボク恋』もカメラマンや音声、照明といった技術スタッフが感染したと聞きます」
スタッフから感染者が出たとなれば、当然、出演者の感染リスクも高まる。
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