次の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」に深津絵里 大河に出たけど朝ドラに出演していない大物女優は？
現在、NHK朝の連続テレビ小説は「おかえりモネ」が放送中だが、すでに下半期作は「カムカムエヴリバディ」であることが明かされている。上白石萌音（23）、深津絵里（48）、川栄李奈（26）の3人がリレー形式で主演を務める注目作だ。実は深津は13歳で芸能界デビューして以降、これが初の朝ドラ出演というから驚きだ。彼女のように、NHKの大河ドラマには出演歴があるものの、朝ドラにはまだ出演したことがない人気女優を紹介してみよう。
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その筆頭格が綾瀬はるか（36）だ。彼女は「八重の桜」と「いだてん～東京オリムピック噺～」と2本の大河に出演。前者では主演し、後者ではヒロインを演じたが、不思議なことにこれまで1度も朝ドラの出演がない。同じホリプロに所属する深田恭子（38）もこのケース。彼女は1997年にNHKのドラマ「海峡」で女優デビューを果たしたものの、朝ドラとは縁がない。それでも大河には「天地人」と「平清盛」の2本に出演している。
ホリプロでは石原さとみ（34）が「てるてる家族」に、高畑充希（29）が「ごちそうさん」と「とと姉ちゃん」に、木南晴夏（35）が「風のハルカ」、「てっぱん」、「マッサン」の3本に出演している。それだけに綾瀬と深田という人気女優2人が朝ドラ未出演というのは意外である。
フラームの看板女優・広末涼子（41）も朝ドラ出演歴はない。これまでNHKのドラマに4本出演し、うち2本が「武蔵 MUSASHI」と「龍馬伝」の大河だった。同じ事務所でも、有村架純（28）朝ドラ「あまちゃん」でブレイクし、のちに「ひよっこ」で主演。戸田恵梨香（32）も「スカーレット」でヒロインを、山口紗弥加が（41）「わかば」、松本穂香（24）が「ひよっこ」にそれぞれ出演している。
涼子といえば、米倉涼子（45）も朝ドラに出演したことがない。そもそもNHKのドラマ自体、これまで2本しか出演歴がない。うちの1 本が大河「武蔵 MUSASHI」のヒロイン・お通役だった。米倉のかつての所属事務所オスカープロモーションでいえば、上戸彩（35）も朝ドラに縁がない。これまでNHKのドラマには4本出演しているが、うち1本が大河の「義経」である。
脇役ながら抜群の存在感を発揮する笛木優子（42）と田中道子（31）も、大河への出演歴はあるが、朝ドラは未経験。それぞれ大河の「軍師官兵衛」、「西郷どん」に出演している。前クールに放送されたTBSの連ドラ「リコカツ」での好演が記憶に新しい北川景子（34）も朝ドラ未出演組である。これまでNHKのドラマ自体に2本しか出演歴がなく、そのうちの1本が大河だった。「西郷どん」で天璋院篤姫を演じている。
北川が所属するスターダストプロモーションには朝ドラ出演女優は多く、主演した例を挙げれば「わろてんか」の葵わかな（23）、「てっぱん」の瀧本美織（29）、「半分、青い。」の永野芽郁（21）、「ファイト」の本仮屋ユイカ（33）と4人もいる。それだけに、看板女優である北川が朝ドラに1度も出ていない事実には驚かされる。
レプロエンタテイメントとの契約を終了し、フリーで活動をすると発表した新垣結衣（33）は、実は朝ドラにも大河にもこれまで出演していない。ただ、来年に予定されている「鎌倉殿の13人」への出演が決定しており、今後の朝ドラ出演にも期待がかかる。
さて、「カムカムエヴリバディ」で主演を務める深津は、88年の女優デビュー以来、33年もの間、朝ドラとは縁がなかったことになる。はたして、どんな演技を見せてくれるのか。
