中田翔と田中将大が一触即発!「夏の甲子園」の忘れがたき因縁対決
2006年夏の甲子園大会決勝で、早稲田実・斎藤佑樹(日本ハム)と駒大苫小牧・田中将大(楽天)が延長15回引き分け再試合の熱闘を演じたのをはじめ、現役プロ野球選手同士が夏の甲子園を舞台に対決したシーンは多い。今となっては懐かしい因縁対決の数々を振り返ってみよう。
ヤクルト・石川雅規、ソフトバンク・和田毅の両左腕が火花を散らしたのが、97年の1回戦、秋田商vs浜田だ。169センチと小柄で、秋田商入学時に軟式野球を勧められた石川は、「3年間球拾いでもいいから」と硬式野球部に入り、努力の末エースになった。...