韓国の五輪総括と日本批判、「君が代を聞くと耳を塞ぎたくなる。帝国主義を捨てられない」「韓国選手をわざと映さなかった」
日韓格差が広がった理由
東京五輪で日本は金メダル27個、銀メダル14個、銅メダル17個の計58個と史上最多のメダル数を獲得した。順位は米国、中国に続き世界3位。五輪史上最高の成績についてはお隣・韓国でも報じられたが、素直に結果を称賛できないようで、「メダル獲得が期待できる種目を集中的に強化した結果」などと、負け惜しみに似た分析も出ていた。韓国内での総括と五輪を通じて見え隠れしたクレーマー精神について、羽田真代氏によるレポート。
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8月8日のある分析記事には、「日本は、2000年代に入って五輪やアジア大会などの国際大会でたびたび韓国や中国に押されるようになったため、設立したのがスポーツ庁(2015年)だ。...