レスリング銀で号泣「文田健一郎」は無類の猫好き パリ五輪で“反り投げ”を極める
日本の「お家芸」レスリング。しかし近年は女子ばかりが話題になり、男子レスリングの金メダルはソウル五輪(1988年)のフリースタイルで二つ獲得して以降はロンドン大会(2012年)の米満達弘が獲ったが、その後はゼロ。中でもグレコローマンスタイルは、1984年のロサンゼルス大会で宮原厚次が優勝してから37年間も金メダルから遠ざかっている。「37年ぶり」の期待を担ったのが60キロ級の文田健一郎(25)だった。
シードから順当に勝ち上がり、決勝の相手はL・オルタサンチェス(キューバ)。...