最後は上野由岐子の再登板で良かったのか 金メダルでも心配な今後のソフトボール人気
不死鳥伝説の第2章
女子ソフトボール日本代表は2008年北京五輪以来の連覇を果たし、金メダルに輝いた。翌朝のスポーツ新聞の1面にはレジェンド上野由岐子投手の快投を讃える見出しが躍った。決勝のアメリカ戦、先発して5回まで無得点に抑えただけでなく、6回は後藤希友(みゆ)にマウンドを譲ったものの、最終回(7回)には再び登板。アメリカ打線を三者凡退に抑えて“胴上げ投手”になった。
39歳になったレジェンド上野が、「北京の413球」から13年後に打ち立てた「不死鳥伝説の第2章」。...