悪評だらけの中国製ワクチン “水ワクチン”と揶揄され「免疫の長城」構築にも失敗
中国で新型コロナウイルスワクチンの接種が猛烈な勢いで進んでいる。
中国政府は「7月22日までの接種が15億761万回に達した」と発表した。中国政府は6月から接種の対象を「3歳から17歳までの青少年」に拡大し、これにより「集団免疫国家」に近づいたとしているが、周辺国からの帰国者の感染事例が後を絶たない。
中国の王毅外相は7月上旬、新型コロナウイルスと戦う「免疫の長城」の構築を国際社会に呼びかけた。中国政府は外交戦略の武器として世界各国に中国製ワクチンを提供し、その数は約5億回分に達しているが、その重点地域は中国との人の往来が多い東南アジアである。...