大島優子、林遣都との出会いは「闇金ウシジマくん」 彼女の堅実な生き方を象徴する結婚

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 7月29日、元AKB48で女優の大島優子(32)と俳優の林遣都(30)が結婚することが発表された。これまで一度も交際が報じられなかった2人、極秘に愛を育んできたわけだ。そこには、AKBでは“神7”と持て囃されつつも、意外にも地味な彼女の性格が幸いしたと囁かれている。

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 AKB時代、“不動のセンター”“絶対的エース”と呼ばれたのは前田敦子(30)。しかし、彼女を唯一、総選挙で破ったことがあるのが大島だ。民放プロデューサーは言う。

「大島は“神7”の1人であることはもちろん、総選挙では2度、1位を獲得しています。しかし、どういうわけかトップのイメージが薄いんです。デビュー当時から知っていますが、普段から地味で大人しい。特筆するような強烈な印象、エピソードに欠けるんです」

 デイリー新潮は、「前田敦子が太田プロを辞めた“重大な意味” ドラマとバラエティで早くも見せた変化に仰天」(21年5月30日配信)で、AKB時代の前田が“孤独な女王”だったことを報じているが、それとは違うのだろうか。

不動の2番手?

「たとえ孤独であっても、前田のような女王らしさは、彼女にはありません。メンバーたちの口から、彼女についての話題が上がることは少ない。“神7”の1人として尊敬はされていても、篠田麻里子や小嶋陽菜とは違い、彼女を信奉するようなメンバーも聞いたことがありません。大島はAKBに加入したのも、“神7”では花の1期ではなく2期ですし、総選挙で1位になったのも第2回と、2番手が多い。AKB初期の頃は実家の栃木から電車で通っていましたし、何か遠慮があるのかもしれません。AKBの17枚目のシングルで初センターを取った『ヘビーローテーション』で見せた弾けるような笑顔は、本番以外のOFFでは見た記憶がない。逆に言えば、ONとOFFがハッキリしているとも言えます。与えられた仕事は、きっちりこなす子ですからね」

 なぜ、そんな使い分けができるのだろう。

「子役出身ということもあるかもしれません。彼女は7歳から子役で活動していましたからね。だからこそAKB卒業後は、女優の道を選んだのでしょう。もっとも、歌手としての才能を自分でも見限っていたのかもしれませんけど」

 女優の道を選び、結果的には共演をきっかけに林遣都と結婚したのだ。2人はともに19年後期の朝ドラ『スカーレット』で、ヒロインの戸田恵梨香の幼なじみを演じた。約1年の交際を経てゴールインしたと報じられている。

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