高校野球で理不尽な出場辞退が続出 「東京五輪は濃厚接触者でも出場できるのに」
“学校関係者一人”がコロナに感染したというだけで高校野球鳥取大会の出場辞退を余儀なくされた優勝候補、米子松蔭に対して同情の声が噴出。一転して出場が認められたことがニュースになった。
鳥取だけではない。いま全国でコロナの“幻影”が猛威を振るっている。
春夏計39回甲子園出場の強豪で、今春の県大会で準優勝した福井商が、野球部員を含む複数生徒の感染が確認されたとして福井大会出場を辞退。新潟でも、夏の甲子園出場11回を誇り、昨夏の県大会も優勝した中越が、部員2名の感染で出場を辞退した。...