韓国の選手村食事拒否、福島県農業会議代表は「政治的なものとしか思えない」
言いがかりもここまできたか。8年前の招致決定以来続く韓国による五輪への難癖は、開幕1週間前になってエスカレート。福島県産食品が怖いと、選手村の食堂の利用を拒否したのだ。
***
「やるせないな、と思いますよ」
と絞り出すように述べるのは、福島県農業会議の鈴木理・代表理事会長である。鈴木氏はいわき市で長年、コメ作りに携わってきたが、
「原発事故以来、検査を繰り返し、安全な食材を提供する努力を重ねてきた。みな毎日福島の田んぼや畑でとれたものを食べていますが、調子が悪くなった人なんて一人もいませんよ。...