五輪で顕在化した韓国の非常識 放射能フリー弁当、アンチ竹島アピール、旭日旗アレルギー

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UNCTADが「先進国」に認定

 批判の声が殺到したのを受け、ようやく出された格好の李選手のコメントであったが、「人としてのモラルに欠けている」「サッカーの技術だけでなく、礼儀を教えてくれる人は韓国にいないのか」「早く強制帰国させて」などと、さらに批判の声が上がっていった。

「単純に防疫のためだと思うが。視聴者がバカなのか?」と擁護する意見は極めて少数で、「今後数年間はお前のせいで韓国人は肩身が狭くなる。日本はお前のせいで浮かれている」「実力もない上に、人間性もクズだ。国民の恥」と口を極めてののしるようなコメントも少なくない。

 国連貿易開発会議(UNCTAD)が、韓国を「開発途上国」から「先進国」に変更する案を議決したのは今月2日のことだ。韓国内では正真正銘の“一流国家”になったと喜ぶ声はかまびすしいほどだった。五輪を巡って繰り返された振る舞いが先進国にふさわしいものだったかどうか、胸に手を置いて考えるべきではないだろうか。

羽田真代(はだ・まよ)
同志社大学卒業後、日本企業にて4年間勤務。2014年に単身韓国・ソウルに渡り、日本と韓国の情勢について研究。韓国企業で勤務する傍ら、執筆活動を行っている。

デイリー新潮取材班編集

2021年7月27日掲載

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