小山田圭吾、結局辞任へ 組織委員会に「身体検査」の意識はあったのか
少年時代のいじめと、それを雑誌インタビューで反省なく語ったことが問題となり、ミュージシャンの小山田圭吾が東京五輪の仕事から身を引くことになった。
単純にミュージシャンとしての評価を見れば、彼を起用した側の狙いは理解できないものではないだろう。
小山田ことコーネリアスのライブでは、映像と演奏が見事にシンクロする演出が売りの一つだった。あの持ち味は映像、ダンス、音楽の融合が定番の開会式で活かされるはず、海外でも結構知名度あるみたいだし…演出側の計算はそんなところだったのだろう。...