鶴岡八幡宮で宮司による「私物化」「女性関係」が問題に 神職が続々退職

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 源頼朝も崇敬したことで知られる鎌倉・鶴岡八幡宮で神をも恐れぬ騒動が起きている。トップの宮司が神社を私物化し、「女」までいると告発されたのだ。

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 鶴岡八幡宮の起源は平安時代にまで遡る。源頼朝の祖先にあたる頼義が京都にあった石清水八幡宮を勧請(神の分霊を移し祭ること)し、その後、頼朝が現在の地に遷(うつ)したのである。

 そんな由緒正しき神社の神職が続々退職しているという。発端は、20年以上にわたり鶴岡八幡宮に君臨してきた吉田茂穂宮司(79)にまつわる怪文書だ。...

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