グローバルダイニングが瀕死の外食産業で一人勝ち 「深夜営業」「酒」提供で奇跡のV字回復

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訴訟も継続中

 飲食チェーン「グローバルダイニング」が東京都に賠償を求めた裁判の第2回口頭弁論が7月9日、東京地裁で行われた。

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 グローバルダイニングは3月、新型インフルエンザ対策特別措置法(特措法)に基づき、営業時間の短縮を命じられた。

 これに同社は「営業の自由を保障した憲法に違反する」などと主張、東京都に対して104円の損害賠償を求めた。金額が少ない理由は「損害賠償が主目的の訴訟ではない」と説明している。

 裁判の行方に関心を持つ人は多いだろう。...

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