巨人「松原聖弥」が不動の1番になるために必要なことは?【柴田勲のセブンアイズ】
戦力層の厚さがモノをいっている
巨人が前半戦最大のヤマ場である9日からの阪神3連戦(甲子園)を2勝1敗と勝ち越してゲーム差を1.5とした(12日現在2.0)。
9日は3点を追った7回にゼラス・ウィーラーの安打と松原聖弥の二塁打で無死二、三塁としながらも雨脚が激しくなり降雨コールドとなった。4月6日の阪神戦でも7回降雨コールド負けを喫しており、運がないなあと思っていたが、翌10日は1回に4点を奪って早々に試合の主導権を握った。終わってみれば8対1の完勝だった。
大差勝ちの後の11日は競り合って、最後は1対0で振り切った。...